*Luna-blog*

ヨーロッパ生活☺︎

不要物を手放して空間と40万円を手にしたお話☻*〜①

不要物を手放してお片づけを学び、空間と40万円を手にした話を書いていきたいと思います✏️

前々回の記事で書かせて頂いた通り、

2020年はお片づけをたくさん進められた年でした❣️こちら👇

luna-violetta.hatenadiary.com

 

 

その時に私にとって役立った、助かった、そしてモチベーションを上げる事にも繋がった事、それは2つ。

  • ホテル生活にて最低限の物だけで暮らす居心地の良さに気がついた事
  • とにかく物を売りまくって自分にも出来るという成功経験自分で実証した事

です💡

 

ホテル生活

昨日私が使用してるホテル予約サイトを見てみたら、2019年1月から2020年2月まで、私は79泊ホテル生活でした。ほとんどの場合がお仕事関係でしたが、お仕事だったとしても、ホテル生活では様々な美しいインテリアを見る事が出来たり、テーマカラーで揃えられたお部屋に住む事、そしてガラガラの空間だらけの棚に必要最低限の物だけ入っている環境に身を置く事は、むしろ楽しみであり生活の憧れで、集中力も高まり、なるべく私もより物を減らしてパッキングして、そこで送るシンプルな生活をいつも楽しんでいました。

 

物を売りまくったことと、その成功体験

後程詳しく書きますが、それまで私はあまりインターネット相手に何かをする事が苦手でした。ほんの数年前までインターネットショッピングなんてありえなかったし、ましてや自分で物を出品して、知らない方々とコンタクトを取って売る、だなんて怖くて出来ない!なんて思っていましたが、始めてみたら案外私にも出来ちゃったんです!その成功体験は私のお片づけ習慣に火をつけました😁

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⬆︎家族旅行で泊まったホテルのバルコニー側からの眺め

ベージュカラーと深い赤が基調とされ、大きな窓もありお天気にも恵まれた贅沢空間でした♡

 

私の過去と私がした事

まずは物を集める性格(私の背景)から手放そうとなった流れについて紹介します📝

 

私は物が沢山ある家庭で育ちました🏠あの家は普通だと思っていました。

父はお買い物が好きで、大きなものから小さなものまで。例えば旅行も好きで新しい家電も好きです。はたまたドラッグストアで購入できる健康グッズや100円均一の便利グッズ、そして文房具まで、高額でなく細々としたものを頻繁にひょいっと買ってきたりとかもします。

私が一時帰国した際には必ず、"この際だから"を枕詞に沢山ショッピングさせたがります…とにかく優しく、娘に甘い父です☺︎笑

母は自称片付け•収納上手で、引き出しや棚の中には余白無く、まるでパズルが完璧に組み立てられたかの様に、空間という空間には物がびちーっと、きちんと、ピッタリ収納されており、家には何でもありました。

空間があればその隙間にピッタリ入る何かを探して、ピッタリ入る丁度良い箱が無ければ、お菓子の箱や小さな段ボールで工作をしてピッタリの大きさの箱を作ってしまい、その中にまた何かを入れて収納します。

 

そんなコンビネーションの両親ですので、父はよく母に、何がどこにあるか聞いています。

爪切り、換えの予備の電池、虫刺されの薬、絆創膏…はどこかと。

時代かもしれませんがもったいないが2人の口癖な様な気がします。そんな家庭で私は物に不自由なく元気に育ちました🐷

 

最近私が物をよく処分するようになり、何度も何度もこの言葉"もったいない"を、特に母から浴びせられました。ある時にはテレビ電話をしている時に、

"ゴミ袋見せてごらん。捨てて良いかは私が決めてあげる!"と、自信満々に言われました、、、💦

(※洋服や鞄、不要な雑貨や細々とした物などを集めていた袋のことです)

母からすれば、バンバン物を処分する私の最近の行動は変なのかもしれません。しかし私は言いました。

"私もう大人だよ、しかももうアラサーです。私が、お手洗い行っていい?とか聞くの変でしょ?物を処分するのもそれと一緒の事じゃないのかな"と。

おそらく私が言わんとする事は分かっていないと思いますが、私たちの考えの違いとして

  • 購入して/頂いて新しい物だけどやっぱり使わない物

➡︎私:誰かに売る、譲るなどして、喜んでそれを使いたい方に引き取ってもらいたい

➡︎母:買ったのにまだ使ってないのに手放すなんて勿体ない

母が言いたい事も分かります。特に頂き物を誰かに譲るなんて失礼だと考える、情が深い母なのです。私もその考えでした。

しかし最近の私からしたら"まだ使ってないからチャンス"なのです★ 購入したものの、または頂き物で趣味が合わずやっぱり何かしっくりこず放置するよりも、それを喜んで引き取りたい方がいたとすれば新品のまま譲った方が受け取る相手もより嬉しいでしょうし、その物に感情があるなら喜んで嫁いでくれるだろうし、そして出品する際にはもちろん新品はより高く売れます‼️

ブランド物のスカートを、同じ型がもう無いからという理由で私が購入した時の値段で引き取ってくださった方もいらっしゃいました。

 

本棚や洋服ダンスなどの粗大ゴミは処分する時にお金がかかるので、私の住んでいる国ではお引っ越しの時にそのままお部屋に置いていって退去されるパターンも多いんです。特に家具付き物件などの記載がありませんでしたが、今まで私が入居した2つのアパートではまさにそのパターンで、お部屋を所有する大家さんからは

"そのまま使ってもらっても構わないし、捨ててもらってもいいから、好きにして!"

との事だったので、友人にとあるフリマサイトを勧められ(実は気が乗らなかったのですが)お掃除をして綺麗にして、写真に撮りインターネットに掲載したところ、あれよあれよという間に

  • テレビ台
  • ベッド×2
  • パソコン用デスクといす
  • じゅうたん
  • ローテーブル
  • ベッドサイドテーブル
  • 食卓椅子
  • 全身鏡
  • 本棚×2
  • ガラスの台のインテリアの棚
  • スタンドランプ
  • フライパンやお鍋などのキッチン用品
  • 大量のビールジョッキとグラス
  • ランニングマシン
  • ヨガマット、バランスボールなどトレーニング用の小物

などなど、まずは元々あった大きな物、しかも仕入れ0円の品々が売れていきました😊💡

 

お金が欲しくて売っていたわけでは無く、まずは単純に好みでない•不必要な品々を'捨てる'という方法ではなく手放したかったのと、しかも入居早々に前の方の粗大ゴミを私がお金を出して処分するのも悔しかったので、勇気を出して早くチャレンジしてよかったです✨ 

 

思いの外高く、そしてスピーディーに売れた事もあり、新しいアパートの大きさや雰囲気に合わせて、"これは私自身の不必要な物も…"と思って、私の整理整頓とお片づけの習慣が始まりました😊

物を手放す事に、まずは執着のない誰かの置いて行った家具の片付けで慣れていったのは良い経験になりました。🌼

 

次の回では、その家具たちを売った後に私が手放していったものたちと、私に起こった精神•気持ちの変化などを書いていきたいと思います🌷

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