語学習得の道𖤐 私が実践した方法① 会話デビュー編 ◡̈⋆*
前回に引き続き…
私の語学の勉強方法について書いていきたいと思うのですが、今回は会話デビュー編です◡̈⋆*
"会話"といったらスピーキングとリスニングの両方が必要となるわけですが、語学の準備無しにいきなり現地入りした私にとってみれば、何よりも一番必要なのは"絶対伝えたい!"という気持ちだったと思います☺︎
留学最初の時期は語学学校を選んだり、アパートを探したり、住居登録して住民票を取得したり、銀行を開設したり、インターネットや携帯電話の契約をしたり…ラスボスは滞在ビザの準備と申請といった感じで、毎日コミュニケーションを取らざるを得ない状況に追い込まれます!
周りを見渡せば分からない事だらけでしたが、分からないことに落胆している暇は無く、むしろ私の場合は"いつかそこら中の事が全部分かる日が来るんだ☆"という明るい未来を想像していた、元気な若者(20代前半✿)でした◡̈⋆*
今回は私の留学初期に実践していた会話方法と勉強方法、そしてワンポイントアドバイスをご紹介させて頂きたいと思います♡
そもそも外国で、外国人と、外国語で会話するとは。
私たちが日本で、いかにも外国からいらしたであろう方々を見て、彼らが日本語でペラペラ喋ることを予想したり期待するでしょうか?
それを逆の発想で考えると、私の様な外見(アジアの顔、黒髪ロングの160cm、おそらく女の子に見えた)の人間が、海外の地でペラペラ喋ると誰も思わなかったと思います。銀行や役所の担当になってしまった方であからさまに"面倒そうな人来たな"と感情を露にしてきた人もいたくらい。お互いの仕事が出来れば良かったので、そういった方々との雰囲気やコミュニケーションの質については、私は全く気にしませんでした(笑)
留学初期から私の目標は、
"現地で文化や空気を直接肌で感じながら沢山学び、留学先で出会った方々と沢山会話をして、プライベートの楽しい/深い話から、それぞれの出身国について紹介し合ったり知り合ったりして、自分一人では想像も出来なかった様な事や沢山の考えやアイデアを知り、吸収したい"と思っていました。そしてそこまでの道のりまでの最初の言葉の壁も想像の内でしたのでどうにか踏ん張れました!
私が実践した方法① 会話の準備、予習と復習
私が実践していた事は、予習と復習の繰り返し。ただそれだけでした。
私がした予習とは、事前に自宅でこれから必要であろう単語の数々を辞書で調べてメモに書き、発音もチェックして、そして自分に分かる様にカタカナか何かで発音の仕方もメモしておき、パニックになった時も大丈夫な様に準備しておきました。
準備をしっかりするほど安心につながります♩¨̮⑅★
私の例で言うと、例えば語学学校に登録しに行くのであれば…
- Deutsch ドイチュ ドイツ語
- Japan ヤーパン 日本
- lernen レルネン 学ぶ
- Meldezettel メルデツェッテル 住民登録票
- Adresse アドレッセ 住所
- studieren シュトゥディーレン (学校などで)勉強する
- arbeiten アルバイテン 働く
といった感じです☆ (※同じドイツ語圏でも言い方が違う地区もあります!)
事前に伝えたい事をクリアにしていき、諦めずにどうにか伝える!心意気を忘れずに頑張りました◡̈⋆*
現地の方も一生懸命な私達の姿を見たら、たとえ無理だったとしても、例えば"この書類・証明書が足りない"と伝えてくれますし、"分からない、紙に書いて欲しい"とお願いすれば紙に書いてくれるはずです。
難しいお役所などで、そういったシチュエーションで意地悪な顔や態度を見せてくる人は沢山居ますが、自分だけじゃないと安心してください☆笑 時には感情表現が激しいが故に怒られた様な気がする時もありますが、"気がする"だけです、気にしない。
努力して準備して行けば、たとえその日の成果に繋がらなかったとしても、新しい単語はどんどん増えるし、私たちはその日に出来る、出来る限りの事をした訳ですから大丈夫です♡ 毎日一歩一歩です♪
あとは相手が言っている分からないその単語を、カタカナでもなんでもチャチャっとすぐにメモして、復習という名の宿題をお持ち帰りして復習するだけです♩
話は逸れますが、後にとあるサービスセンター(安全な場所)で、明らかな、いわゆる外国人差別を受けた時に、"説明がおかしい、不公平だ、あなたの言動、説明の意味が理解が出来ないので、もう一度詳しく説明して頂けますでしょうか!?"と大声を上げた事があります。その時に、自分の語学力が上がった事を実感して驚き、感動した事があります(笑)
出来れば避けたい経験ですが、火事場の馬鹿力といいますか、そうやって外国の地で強くなっていくのかもしれませんね。。。
ははは◟̽◞̽ ༘*
言い合いは相手が悪ければ命に関わる事ですので、くれぐれも真似はされない様お願い致します。
(๑⃙⃘´༥`๑⃙⃘)
いかがだったでしょうか?
その位のレベルで渡欧してもその数年後には卒業論文をドイツ語で書き上げ提出し、
現地の国立大学の大学院を首席で卒業しました❀
一歩一歩、毎日を大切に過ごす事で、まさに"ちりも積もれば…"ですね♡
それくらいで良いのかぁ、と読者の方の肩の力が抜けていたら嬉しいです◡̈⋆*
最後にワンポイントアドバイスです♪
日本語にも言えることですが、単語というのは無限数あるので、この本に載っている単語全部覚えなきゃ!という風に自分を追い込むよりも、覚えきれなくて当然!くらいの心持ちになってみてください(笑)
私も日本から持ってきた基本単語集などがありますが、結果的にはその中の単語全て日常会話に出てくるわけではありませんでした。もちろん知っていたに越した事はないですが、住む場所や環境によっても使われる分野の単語も違ってくると思うので焦らなくて大丈夫です☺︎
私が心掛けていたのは、生活の中で何度も出てくる単語を逐一メモしてその都度暗記する努力をして、そしてまたその単語を使ってみて何度も何度も間違えて覚えていきました。音だけでは調べられなかったりする場合はネイティブの先生や友人や、大家さんやホームステイ先のご家族など、現地の周りの優しい方々に頼ってみるのもありかもしれません◟̆◞̆♡
そして一番大事なのは、話す時に焦らず自分のペースで、自信を持って、出来るだけ正しく、はっきりと、大きな声で、そしてゆっくり話すことを心がける事でした。
こうする事で、相手も人間なので同じペースで分かり易く話してくれるはずですし、ゆっくり、はっきり言えない所は自分の分かっていない箇所の発見でもありますので、すぐに復習するポイントがはっきりして、自分にとってもメリットになります★
緊張すると早口になってしまったり、モゴモゴしがちですが、ゆっくり丁寧にフレンドリーに話すことを心がけるだけで相手の態度も断然変わりますし、周りの方も気にかけて下さるし、良い事だらけだと思います♡
…以上、最初の初期の初期の初期に、私が実践していた事のご紹介でした⭐︎
これからも語学習得の道を書いていければと思います♫
今回も長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました◡̈⃝✩‧₊
𖤐𝕃𝕌ℕ𝔸𖤐