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ヨーロッパ生活☺︎

母は強し☆と思った幼少期のエピソード ◡̈⋆*

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昨日は両親について
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の昔のエピソードを綴ったのですが、

今日は母について何か書かないと不公平かなぁ、なんてプレッシャーに思っていたら、小さい頃のエピソードで浮かんでくるのは厳しい母の顔ばかり…(※とっても仲良しです♪)

母とはまさに二人三脚で沢山の事をサポートして貰って、ピンチな時も沢山助けて貰って、とても感謝しています☆

しかし私の母は…私が小さい頃は特に恐くて厳しい人でした。。。

まぁ母が娘に厳しいって、今考えると普通かもしれませんが、人生で始めて"それは流石にないでしょう"と思った、母の(今なら笑える)強いエピソードを今回は書いていこうと思います♩¨̮⑅

 

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私はお引っ越しをして転入した、小学校の中学年のタイミングからハブられていました。

クラスメイトや新しい学校になかなか馴染めないし、仲良しの女のお友達も出来なくて(みんな私を避ける)
リーダー格のクラスメイト(女)からは、体育の授業のお着替えの時に私だけ廊下で着替えるように、プールの授業の時は私だけ巻きタオル無しで着替える様に、挙げ句の果てには私に誰かに意地悪をする様に命じてきたり…
この娘のおかげでクラスの女子は誰と話してもいいのか、誰とつるんでもいいのかとギクシャクしていました。


それ以前は"いじめ"というのはテレビの中の世界だと思っていて、お引越し前はとにかくお友達に恵まれていたので、転校したことに悲しい気持ちもありましたが、
当時の担任の先生に助けを求めても助けてはくれなかったので、
途中から私は悲しいよりも悔しいに変わり、
そしてこんな現状に悔しい思いを持つこと自体に疑問に思えて来て、
最終的には常にターゲットを探して決めて、周りにいる"お友達"をビビらせている事に爽快感を覚えている、もしくは自分がリーダーになっていないと気が済まないような感性を持っている、その子が可哀想に思えて来ました。

彼女からの"あいつに意地悪したら仲間に入れてあげる"といった言葉も、またいつかターゲットは自分に回ってくるんだろうな、と…

とにかく生きにくい小学校でした。そしてそういった気質の人は彼女だけではなくクラスに数人居たし、
一つ上の学年にも居て、私はとにかく目立たないように意識をして学校に行っていました。。。

小さな小学校だったので"転入生"というだけで目立つのに、私がクラスに入って来た時は1人だけでした。
翌年は転入生は女子3人。3人も一度に入ってくると彼らは転入生同士仲良くしていたし、運命とはそういう事を言うんだなあと、子供ながらに人生勉強をした時でもありました^^;

 

また私はピアノが弾けた事もあり行事の時には先生からピアノ伴奏を頼まれて、それも嫌味を言われるネタは尽きませんでした…。


びっくりエピソードはこれからです笑

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私も6年生になり、一つ上の面倒な人達もめでたくご卒業されて、少し油断していました。
のんきに下校中、その先輩たちと、それから中学校で作ったであろう新しいお友達(私の知らない人達)を連れて、計6〜7人ほどボールや木の棒を持ってお待ちかねでした。

まさか私に用事があるだなんて思わずにいたのですが、用意していたお道具たちは私の顔面を目掛けて当てる為だったそうです。
なぜなら私の顔がブサイクで、目つきが悪くて、気持ち悪い顔をしているから、だそうです。(余計なお世話)´•ﻌ•`

 

まずいと思った私は次の週間

全速力でお家まで

ダーーーーーーッシュ★

 

実は私は引っ越し前の小学校1年生の時から、上級生の人たちと一緒に陸上クラブで鍛えさせてもらっていて、かけっこはいつも一番でしたので

その時もぶっちぎりの一等賞だったのですが、


お家に到着すると恐怖で震えは止まらず、まず助けを求めたのは母でした。

母の職場に電話をかけると状況説明をさせられ、
知っている限りのその子達の名前を聞き、
絶対に嘘ついていないか何度も聞かれ、

そしていつもよりは早く帰ってくるとのこと。

 

 

ついにこんな時が来てしまったと、
今まで目立たない様に、
そろっと学校生活を送っていたはずなのに…
と心に大きな精神的な傷を負った日でした(´•ω•̥`)

 

いつもより早く帰ってきた母はすぐに"これから出かけるよ"と言い出し、外に出てみると今日追いかけてきたあの1つ上の子とそのお母様がいらっしゃいました。
(*゚∀゚*)

 

母は彼女の連絡先を連絡網か何かでゲットし(今では考えられない)、2人に来てくれと頼んだ模様…

居心地の悪い空気が流れながらも私は"これでこの子が大人に懲らしめられて、より一層が雰囲気が悪くなりながらも静かな日常が待っているのだろう"と思っていた…のも束の間…

 

 

 

 

 

 

母のげんこつと怒声をくらいました٩( ᐛ )و

 

 

なんでーーーーーーー!!!!????

 

\\\\٩( 'ω' )و ////

 

 

あなたが先に彼女に嫌な思いをさせたんでしょうが!
理由もなく人を集めてこんな事するはずないでしょうが!!
嘘つきは嫌いだよ!!!!

 

などという内容でした( ;∀;)

 

 

まさかの展開で驚きましたし、
ゲンコツもなかなか痛かったし、
お母さん恐いし、
もうなんなのさ!!!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

 

しかしその辺りのタイミングでその彼女は泣き出し、謝りだし、私に非が無かった事を訴えていました。

 

つまり私は無駄にゲンコツをもらいました
o(`ω´ )o

 

 

 

今考えてみるとあれも母のアイデアで、
私がまず怒られる事によって、相手に白状させて自分から謝らせる、という計画だったのか…
今となっても疑問です(-.-;)

 

とにかくこのエピソードは、母が相手のご家族を呼び出したりする行動力といい、母のゲンコツのタイミングといい、威力といい、
忘れられない出来事になりました(^_^;)

 

お家に帰ってからも、私に何かしらの理由があるからターゲットにされるんだと、いじめられる私が悪いと言い続けていました。

嫌なら強くなれ、がんばれと。

 

大人っていつだって自分勝手だよなーと思いながらも、母の強さに脱帽したエピソードでした。
母はいつも恐かったけど、ピンチの時は今でもいつも、いつでも味方で居てくれます☆

 

母とのいろんなエピソードや彼女の武勇伝は沢山ありますが、一番たくましくて恐かったのはこのエピソードだろうと思います♡

 私も強い女性でいたいです!☺︎

 

luna-violetta.hatenadiary.com

 

 

 

 

 

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