海外から見る緊急事態宣言要請のニュースと日本の姿について
※お正月三が日、楽しい嬉しいテーマについて書いていきたい所ではありましたが、急遽変更して真面目モードの記事になってしまいそうです。もしかすると気分を害される方が出てきてしまうかもしれませんが、私個人の考えであり軽蔑や否定を主張する目的でなく、ロックダウンが続き外出自粛をしてきたヨーロッパより今の現状と私の素直な気持ちを記し、読者の皆さまの健康と皆様の身の回りに混乱が起こらない事を願いながら、ヨーロッパから見る日本について書いていこうと思います✏ ご家族や大切な人たちと考える、話し合う、そんなきっかけになればとても嬉しいです。
⬆︎冬のウィーンオペラ座。はやくまた旅行ができます様に♡
まず東京出身の私ですが、小池都知事の女性としてのエレガントさと気品と強さが滲み出てくるような凛とした雰囲気とお姿は、女性として憧れです。どうかこれからもコロナに負けず、日本の一人のリーダーとして引っ張っていって頂きたいところです！
ですが昨日の緊急事態宣言要請のニュースを見て、ふと何か違和感が頭をよぎりました。。。
…それは春にこちらのネットニュースで見た、"コロナ禍での会見、政治家たちの見本となる姿、各国の違い”についてです。残念ながら、まさにあの時の再現でした。当時から話題になっている事ですので、もうお聞きになられてる方もいらっしゃるかもしれませんが、今まで私が目にした記事の内容はこの様なものでした
- なぜこの混乱の中で会談/会議を開くのか、オンライン会議では不十分なのか
- なぜ記者・報道陣に直接対応するのか（記者が集まるに決まっている、密です）
- 対応中ソーシャルディスタンスが無さすぎる
- 記者・報道陣への対応もはオンラインを通してではダメなのか
…などなど。
2020年春たしか3月にヨーロッパで見たそのネットニュースでは世界のいくつかの国々の会見の様子やソーシャルディスタンスの徹底について写真と共に書かれており、その中で日本は完全に笑いものにされていました。そしてその直後には、”それでも花見をする日本人”と日本のお花見の様子がブラックユーモアになりニュースになっていました(´•ω•̥`)
私の日本の友人や知人で自粛生活を徹底している人達が沢山いたので、視聴者/読者の注目が集まるように一部のお花見客とお花見の様子がわざと危機感のまるで無い様子が映し出されたのかもしれませんが、海外で目にするブラックユーモアにされる母国のニュースは私にとっては気持ちの良いものではもちろんありません。
しかし昨日、たまたま日本の知人の会社で先日忘年会があったとの話や、初売りセールの行列や初詣で人で賑わったニュース、本場ドイツで中止になったクリスマスマーケットは日本では開催されていたとの話などを耳にし、そして今日の”緊急事態宣言要請”のニュースを拝見する限り…やはり首を傾けてしまいました。
オーストリアやドイツの首相たちは国民に向けて心のこもったビデオでメッセージを送られています。日本人の私ですが何度も勇気づけられましたし、世界のこの異常事態とその危機感をとても強く感じます。そしていつかみんなで乗り切るんだという明るい気持ちになれます☺︎⋆* 政治家の方々からの"自分たちがまず国民の見本になる様に！"という意識もとても伝わってきます。
もちろん人対人、直接話した方がコミュニケーションもスムーズになり、より本意や気持ちが伝わるかもしれません。しかしメルケル首相やクルツ首相たちのメッセージを目にすると、この世界の異常事態、この異常なシチュエーションからの危機感がもっと伝わってくるように私には思えます。
昨日はイスラエルから、予防接種について力強い明るいニュースが舞い込んできましたね！私たちもあと少しの辛抱だと信じて、みんなで頑張りましょう☆
日本の新しいルールを提案、決定していく方々には第一線でこれからも健康で頑張って頂きたいと強く思うのと同時に、日本の大切な人たちが健康でいてくれること、そしてコロナの終息が一秒でも早く訪れます様に願っています♩¨̮⑅
3が日も過ぎ、明日から異常事態の非日常的な日常生活が戻ってくるとなると、時には普段以上に生活のしにくさを感じたり、ストレスや摩擦が起こったりするかもしれませんが、読者の皆様もどうかお元気で、みんなで協力し合って一緒に乗り切りましょう⋆*✩⑅◡̈⃝*
徒然ならままに書いてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
