警視庁での出来事⸌◦̈⃝⸍ 感謝を伝えたい𖤐
✿日本のニュースを見ていて思い出したエピソードがあります✿
私は2012年に無事に留学先の大学入試を合格し、実際は"合格出来るとは!"と、まさかの事態に大慌てでした。
そのあと大変なのが滞在許可(ビザ)の取得です。
私はビザ取得代行サービスが存在することすら知らず、しかも現地に日本人の頼れる知人も居らずで自分でどうにかせねばと、寝ても覚めても現地の役所のインフォメーションを翻訳し、必要書類を確認し、取得方法を調べて集めて…
今思い出しても涙が滲みそうなくらいとにかく不安でした(´•ω•̥`)
語学のレベルもまだまだ足りていると思っておらず、まさか一発合格するだなんて思ってもいなかったので正直準備不足、情報不足でした。
ビザの申請書類によっては
- 日本でしか発行できないもの
- 発行してから3ヶ月しか有効でないもの
- 書類を取得してまた他の役所に届けて次の手続きをしないといけない物…
様々ありましたが、その中の一つが無犯罪証明書。
私の時の場合、警視庁で書類を作って頂き、その書類を外務省に届けてアポスティーユ(外務省による公文書である事の証明)をつけて頂くことになっていました。
私は2012年の3月末に渡欧して6月の入学試験を受けて合格し、その夏休みを日本で過ごし、そして秋から入学予定でした。
日本での夏休み中はもちろん、ビザ申請の書類集めと取得方法調べで追われ、そしてその合間を縫って語学の猛勉強をしていたのを覚えています。
これから本格的な留学生活が始まるというのに、内心はもうすでにいっぱいいっぱいでした。
あまりの驚きの事態にそもそもなんで留学するんだろう、と考えた事もありました。
海外の大学に入ったら、帰国したい自分のタイミングではお家に帰って来れないし、
卒業するまで何年かかるかわからないし、
将来の可能性が広すぎて逆にビジョンを見失い、自分は将来何に、どういう風になりたいのかも分からなくなったりしていました。
そんな生半可な気持ちで入試を受けて合格したのかと反感を買うかもしれませんが、私が目指していたのは翌年の合格で、その年はまずは自分の力試しで記念受験のつもりでと挑戦し、その結果リラックスして試験を受ける事ができ、そして実力以上の力を発揮出来たような手応えすらありました𖤐
渡欧した当初は毎日のチャレンジが楽しくて、学びだらけの新しい生活にウキウキしていたのに、大学合格後は海外の大学で勉強するという夢が叶い、夢が現実となってしまった突然の驚きの出来事に今更大きな不安を覚えたりで、それまでエネルギーにしていた"挑戦することを楽しむ感覚"をすっかり忘れていたと思います。
そんな時に警視庁へ、その無犯罪証明書を取りに行きました。
その時に、その証明書が入った封筒を私に手渡して下さった方が、
"留学ですか?頑張ってくださいね。充実の海外生活になります様に、応援していますよ!"と声をかけてくださりました。
私の表情がよっぽど強張っていたか、頼りなかったか、情けなかったか、不安そうだったのか分かりませんが、彼には伝わってしまっていたんだと思います◟̽◞̽ ༘*
私はその瞬間にとてもとても救われたんです。そして初心を思い出し、腹を括ることができました。
計画より1年早いスタートだけれど、このチャンスに感謝して精一杯頑張ろう、力不足なら他の人の何倍も努力しよう、と。
きっと彼はこの私のブログは読んではいらっしゃらないとは思いますが、感謝をお伝えさせて頂きたいです◡̈
本当にありがとうございました❀
超簡単♪ドイツの手作りお菓子のご紹介♩¨̮⑅ バレンタインにも♡
先日ご紹介したアメリカーナというお菓子、とても美味しかったのでまた食べたいと思い、レシピを探して作ってみました♡
とても簡単で、ほとんどお家にある材料だけで出来ますので、ヨーロッパの簡単お菓子をお家で楽しみたい方は是非♬
バレンタインにもオススメです♩¨̮⑅
⇩こちらのレシピ(12個分、独語)を参考に、私はちょっぴりお砂糖控えめにして食べ切り量の半分(6個分)で、そして工程を減らしてより簡単にしてみました◡̈⋆*
Amerikaner Rezept | Dr. Oetkerwww.oetker.de
それでは...♡♡
<生地>
- バター 35g
- 砂糖 40g
- バニラシュガー 4〜8g(私は8g入れました♪)
- バニラエッセンス 3滴ほど(私はチューブのバニラペーストで代用)
- お塩 ひとつまみ
- 卵 Mサイズ1個
- 小麦粉 125g
- ベーキングパウダー 小さじ1.5
- 牛乳 50ml
<アイシング>
- 粉砂糖 50g
- レモン汁 適量(私は大さじ1+α程でした)
作り方
- バターと牛乳を耐熱皿に入れて計量しオーブンに入れ、オーブンを200度に余熱開始。オーブンの中でバターを溶かす。
すぐに溶けるので不安な方は電子レンジをお使いください!
(写真内には既にバニラペースト入っちゃってます) - 卵以外の粉物をボウルに入れ、その中に温めた牛乳+溶かしたバターとバニラエッセンス(バニラペースト)を入れて軽く混ぜる
- 2.に溶き卵を入れてしっかり混ぜる
- クッキングシートの上に2つのスプーンを使って、間隔を空けて6つに分ける。
(膨らむので多少不恰好でも大丈夫です𖤐) - オーブンの温度を170度に下げて15分から20分ほど、きつね色になるまで一気に焼く。私は18分程でした♪
焼きあがったところ
近くから見るとこんな感じで、マドレーヌみたいで既に美味しそうです♡ - 粗熱を取る(私は20分位放置して横でランチを作っていました)
- 冷めたらアイシングを作ります♪
(私はアイシング少なめにしたかったので粉砂糖50gで模様をつける様にかけましたが、一面全体に塗ってあるのがオリジナルです👇その場合は粉砂糖100g~です★)
粉砂糖に少しずつレモン汁を加えて混ぜます。かなりドロドロの状態でないと垂れてしまうので、気持ち硬めかな?くらいでちょうど良いと思います◡̈⋆*
- 焼いた面(底の面)を上側にしてアイシングをかけて固まったら完成です◡̈♡
♡♡めしあがれー♡♡
溶かしたチョコレートとトッピングに砕いたヘーゼルナッツやアーモンド、ココナッツなどでも載っていました◡̈⋆*
チョコレートバージョンでしたらバレンタインにもピッタリだと思います◟̆◞̆♡
粗熱を取る時間も含めて1時間以内に出来ますので、ドイツのお菓子いかがでしょうか?
しっとりしいて、縁の部分はカリッとして、アイシングの部分は甘酸っぱくて美味しいですよ♡ コーヒーブレイクにぴったり◡̈⋆*𖤐
楽しんで頂けたら幸いです(๑⃙⃘´༥`๑⃙⃘)♪
休日•祝日1捨て生活の1月ご報告◟̆◞̆☆
2021年も、もう一か月が過ぎてしまいました(ᵒ̤̑ ₀̑ ᵒ̤̑)
私にはあっという間に過ぎ去った様に感じましたが、読者の皆様の皆様の1月はいかがでしたでしょうか?❀
今回は、お正月に2021年版のやりたい事リストを書き上げてこのブログ内でも決意表明させて頂いたのですが、その中でご紹介した"休日•祝日1捨て"についての1月のご報告です◡̈⃝✩‧₊ luna-violetta.hatenadiary.com
結論から申し上げますと…
たいへんよくできました⸜(๑’ᵕ’๑)⸝⋈
1月の休日と祝日はドイツでは12日あったので、12個の大事に取っていた物(ゴミ)達が去っていきました…♫
去年からシンプリスト生活に憧れ、少しずつ物を減らし、また引っ越しを機に物をたくさん処分し、そしてコロナの影響でお買い物にも行かずだったため、正直1月にこの目標が達成できてほっとしています♡
以前にも記事にさせて頂いたのですが、私は2019年1月から2020年2月まで80日ホテルで過ごしていたのもあり、今の状況では使わない旅行用アイテムのストックが溜まっていたので、この機会にそれを片っ端から使っていきました☆
今回手放した物は主に…
ミニサイズ、もしくは試供品のシャンプー、トリートメント、メイク落とし、洗顔、スキンケアなどです。
スキンケアに関しては使用期限の関係もあるのでまずはチェックして(全て大丈夫でした)、小さい細々した物たちを使い切り、収納場所が少しづつ広くなっていく様子も実感できましたし、気分も軽くなりながら目標の休日•祝日1捨てを達成できて良かったです♩¨̮⑅
少し変わっているかもしれませんが、私はスマートフォンのメモ機能を利用して"手放すものリスト"を作成し、そこにいつ何を手放すかを書いて、物を手放す予定を立てていきました❀
⋈例えば…
"この服は今シーズンたくさん着て楽しみ切って、感謝の気持ちと共に寄付しよう"とか
"来週は資源ごみを出しに行くから、この調味料を使い切ってしまおう"など、
日々の予定と共に手放す計画を立てることも、思い切って手放すきっかけになるので私にはこの方法は合っていた様です( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
来月も引き続き、大切に取っていた不要な物たちを自宅から解散させようと思います◡̈⋆*⋈
語学習得の道𖤐 語学学校の選び方と私達の体験談◡̈⃝✩‧₊
前回、前々回と引き続き、今回も私の語学の習得方法について書いていきたいと思います♫ 今回は私が実際に勉強した現地の語学学校についてです◡̈⋆*
留学を考えている方や、お仕事の都合で海外赴任への準備をされている方とそのご家族の方々、いつか語学留学をしたいとお考えの方々の参考になれば嬉しいです◡̈✿
𖤐現地でのスタートダッシュ𖤐
私の場合、留学先の語学学校での先生方とクラスの仲間に恵まれたおかげで、語学を勉強する事への不安や最初のストレスが少なく済んだと思います。生活の中で困った事があったとしても、どうにか先生に伝えて、汲み取って頂き、アパートの事やどこで何が買えるかなど、プライベートの事も助けて頂いていました♡
毎日楽しくいつもポジティブに勉強する事が出来ましたし、アットホームな温かい環境で最初から勉強出来た事で、語学の勉強への拒否反応やアレルギー反応を起こす事無く、様々な事を速く吸収する事が出来、そうしてスタートダッシュが速く切れた事によって、後に大きく影響したと思います♩¨̮⑅
⋈私が勉強した語学学校⋈
結果から書かせて頂きますと、私が選んだ語学学校はチェーン校を展開していない学校で、初歩のレベルから現地出身の母国語を話す方々だけの教師陣、そして結果的に現地で数ある語学学校の中で1番値段が高い学校でした。もともと家族で経営していた学校が信頼と共に大きくなっていった、その雰囲気が気に入りました☆
私が選んだコースは3時間×週5回で、月々3万〜4万円ほどだったと思います⭐︎ 日本の語学学校で、しかもネイティブの先生のクラスを取ろうとするならおそらくもっと高額だと思います!
レベルアップするときも昇進テストをクラスメイトと共に受けて、みんなで一緒に勉強して準備して、一緒に次のクラスに進んでいく感じがとても楽しかったのを覚えています♡
私は現地の志望する大学の入学試験までの数ヶ月だけとりあえずクラスを取ろうと思っていましたが、それでも同じ学校(他のクラス)で学んでいたお友達はどんどん他の語学学校へ入り直したりしていました。私の心はそこでの学校一択でしたが、他の語学学校というのは、週に3〜4回で、値段も3分の1位に安くなるから。
私は週5回のクラスで何も窮屈に思うことも無く、毎日クラスメイトに会えるのは楽しみでしたし、やはり高いお金を払って来る人達はモチベーションも高いし、いろんな出身国の人たちがいても…わりと裕福というか、いわゆるお金持ちが集まっていたので安全だった気がします。
何が言いたいかというと…
別の語学学校に移った知人は、新しいクラスメイトに囲まれましたが、運悪くほぼ全員出稼ぎをしにどうにか入国して来た人達でクラスが構成され、とある中東の同じ国出身のグループもその中にあり、授業中にも関わらず彼らの母国語でお喋りしっぱなしだったそう。
模擬試験中に後ろの席から前の席の人のカバンを開けようとしてみたり、挙げ句の果てには、他のクラスも含めて休憩時間にもお財布やスマートフォンが無くなることなど日常茶飯事だった様です。私の知人も現金が無くなり、そういった環境では集中出来ないとの事で、結果また転校をしたそうです(´•ω•̥`)
語学を勉強するには、私にとってクラスの雰囲気はとても大切でしたし、精神的にもクラスメイトに何度も救われましたし、一緒に勉強したり、ご飯を食べたり、街を散策したり…留学最初の数ヶ月はあっという間でしたがとても充実したキラキラした時間でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
𖤐学校選び𖤐私がこだわりたいポイント…
- 可能であるならば、身の安全と精神の健康を守るためにも最初の学費はケチらない
- 出来れば先に資料を貰いに行き、いろんな学校を見学してみて実際に雰囲気を見る(明るく楽しそうで、優しくて仲良しそうなところ)
- 学びたい言語を母国語として話す教師陣が揃っている事
- なるべく立地やアクセスが良い所を選ぶ (危険そうな立地の教室は選ばない)
現地到着後は生活のリズムを作るためにも、出来るだけ早く語学のクラスを始められると良いですが、出来る限り値段で決めたりせず、慎重にたくさん下調べをして即決しない事をオススメします◡̈⃝✩‧₊
信頼できる学校と素敵な先生方との出会いがありますように❤︎
語学習得の道𖤐 私が実践した方法① 会話デビュー編 ◡̈⋆*
前回に引き続き…
私の語学の勉強方法について書いていきたいと思うのですが、今回は会話デビュー編です◡̈⋆*
"会話"といったらスピーキングとリスニングの両方が必要となるわけですが、語学の準備無しにいきなり現地入りした私にとってみれば、何よりも一番必要なのは"絶対伝えたい!"という気持ちだったと思います☺︎
留学最初の時期は語学学校を選んだり、アパートを探したり、住居登録して住民票を取得したり、銀行を開設したり、インターネットや携帯電話の契約をしたり…ラスボスは滞在ビザの準備と申請といった感じで、毎日コミュニケーションを取らざるを得ない状況に追い込まれます!
周りを見渡せば分からない事だらけでしたが、分からないことに落胆している暇は無く、むしろ私の場合は"いつかそこら中の事が全部分かる日が来るんだ☆"という明るい未来を想像していた、元気な若者(20代前半✿)でした◡̈⋆*
今回は私の留学初期に実践していた会話方法と勉強方法、そしてワンポイントアドバイスをご紹介させて頂きたいと思います♡
そもそも外国で、外国人と、外国語で会話するとは。
私たちが日本で、いかにも外国からいらしたであろう方々を見て、彼らが日本語でペラペラ喋ることを予想したり期待するでしょうか?
それを逆の発想で考えると、私の様な外見(アジアの顔、黒髪ロングの160cm、おそらく女の子に見えた)の人間が、海外の地でペラペラ喋ると誰も思わなかったと思います。銀行や役所の担当になってしまった方であからさまに"面倒そうな人来たな"と感情を露にしてきた人もいたくらい。お互いの仕事が出来れば良かったので、そういった方々との雰囲気やコミュニケーションの質については、私は全く気にしませんでした(笑)
留学初期から私の目標は、
"現地で文化や空気を直接肌で感じながら沢山学び、留学先で出会った方々と沢山会話をして、プライベートの楽しい/深い話から、それぞれの出身国について紹介し合ったり知り合ったりして、自分一人では想像も出来なかった様な事や沢山の考えやアイデアを知り、吸収したい"と思っていました。そしてそこまでの道のりまでの最初の言葉の壁も想像の内でしたのでどうにか踏ん張れました!
私が実践した方法① 会話の準備、予習と復習
私が実践していた事は、予習と復習の繰り返し。ただそれだけでした。
私がした予習とは、事前に自宅でこれから必要であろう単語の数々を辞書で調べてメモに書き、発音もチェックして、そして自分に分かる様にカタカナか何かで発音の仕方もメモしておき、パニックになった時も大丈夫な様に準備しておきました。
準備をしっかりするほど安心につながります♩¨̮⑅★
私の例で言うと、例えば語学学校に登録しに行くのであれば…
- Deutsch ドイチュ ドイツ語
- Japan ヤーパン 日本
- lernen レルネン 学ぶ
- Meldezettel メルデツェッテル 住民登録票
- Adresse アドレッセ 住所
- studieren シュトゥディーレン (学校などで)勉強する
- arbeiten アルバイテン 働く
といった感じです☆ (※同じドイツ語圏でも言い方が違う地区もあります!)
事前に伝えたい事をクリアにしていき、諦めずにどうにか伝える!心意気を忘れずに頑張りました◡̈⋆*
現地の方も一生懸命な私達の姿を見たら、たとえ無理だったとしても、例えば"この書類・証明書が足りない"と伝えてくれますし、"分からない、紙に書いて欲しい"とお願いすれば紙に書いてくれるはずです。
難しいお役所などで、そういったシチュエーションで意地悪な顔や態度を見せてくる人は沢山居ますが、自分だけじゃないと安心してください☆笑 時には感情表現が激しいが故に怒られた様な気がする時もありますが、"気がする"だけです、気にしない。
努力して準備して行けば、たとえその日の成果に繋がらなかったとしても、新しい単語はどんどん増えるし、私たちはその日に出来る、出来る限りの事をした訳ですから大丈夫です♡ 毎日一歩一歩です♪
あとは相手が言っている分からないその単語を、カタカナでもなんでもチャチャっとすぐにメモして、復習という名の宿題をお持ち帰りして復習するだけです♩
話は逸れますが、後にとあるサービスセンター(安全な場所)で、明らかな、いわゆる外国人差別を受けた時に、"説明がおかしい、不公平だ、あなたの言動、説明の意味が理解が出来ないので、もう一度詳しく説明して頂けますでしょうか!?"と大声を上げた事があります。その時に、自分の語学力が上がった事を実感して驚き、感動した事があります(笑)
出来れば避けたい経験ですが、火事場の馬鹿力といいますか、そうやって外国の地で強くなっていくのかもしれませんね。。。
ははは◟̽◞̽ ༘*
言い合いは相手が悪ければ命に関わる事ですので、くれぐれも真似はされない様お願い致します。
(๑⃙⃘´༥`๑⃙⃘)
いかがだったでしょうか?
その位のレベルで渡欧してもその数年後には卒業論文をドイツ語で書き上げ提出し、
現地の国立大学の大学院を首席で卒業しました❀
一歩一歩、毎日を大切に過ごす事で、まさに"ちりも積もれば…"ですね♡
それくらいで良いのかぁ、と読者の方の肩の力が抜けていたら嬉しいです◡̈⋆*
最後にワンポイントアドバイスです♪
日本語にも言えることですが、単語というのは無限数あるので、この本に載っている単語全部覚えなきゃ!という風に自分を追い込むよりも、覚えきれなくて当然!くらいの心持ちになってみてください(笑)
私も日本から持ってきた基本単語集などがありますが、結果的にはその中の単語全て日常会話に出てくるわけではありませんでした。もちろん知っていたに越した事はないですが、住む場所や環境によっても使われる分野の単語も違ってくると思うので焦らなくて大丈夫です☺︎
私が心掛けていたのは、生活の中で何度も出てくる単語を逐一メモしてその都度暗記する努力をして、そしてまたその単語を使ってみて何度も何度も間違えて覚えていきました。音だけでは調べられなかったりする場合はネイティブの先生や友人や、大家さんやホームステイ先のご家族など、現地の周りの優しい方々に頼ってみるのもありかもしれません◟̆◞̆♡
そして一番大事なのは、話す時に焦らず自分のペースで、自信を持って、出来るだけ正しく、はっきりと、大きな声で、そしてゆっくり話すことを心がける事でした。
こうする事で、相手も人間なので同じペースで分かり易く話してくれるはずですし、ゆっくり、はっきり言えない所は自分の分かっていない箇所の発見でもありますので、すぐに復習するポイントがはっきりして、自分にとってもメリットになります★
緊張すると早口になってしまったり、モゴモゴしがちですが、ゆっくり丁寧にフレンドリーに話すことを心がけるだけで相手の態度も断然変わりますし、周りの方も気にかけて下さるし、良い事だらけだと思います♡
…以上、最初の初期の初期の初期に、私が実践していた事のご紹介でした⭐︎
これからも語学習得の道を書いていければと思います♫
今回も長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました◡̈⃝✩‧₊
𖤐𝕃𝕌ℕ𝔸𖤐
留学初期の語学の勉強法と心がけていた事♩¨̮⑅
今回は、今まで触れていなかった留学生活が始まった頃の私の語学の勉強法について記していきたいと思います♪
海外生活に最低限必要になってくる"語学"について、今回はちょっぴり書きたいと思いますが、おそらくこれからも何度もこのテーマについては取り上げていく事になりそうです☆
私は2012年3月末より留学、ドイツ語圏の大学と大学院を卒業し2020年3月より就職し、
そして今年で海外生活が10年目に突入します☆
私の場合は留学先がドイツ語圏でしたが、外国語習得の道の最初は大体同じ道筋を辿ると思うので、今回は私の留学を始めた頃の事と、私の経験談もシェアさせて頂ければと思います♩¨̮⑅
留学を考えている方や、今現在留学を始めて言葉の壁を感じている方、ビジネスで外国語が必要な方、海外へ転勤される方、そしてそのご家族の方の参考になればとても嬉しいです♪
𖤐スタートダッシュが大切𖤐
私の場合、外国語を聞いて"あ、これドイツ語だ"とわかる程度で留学生活をスタートしました⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
最初の生活に必要な準備は、中学校レベル+α程度の英語力(文法)で乗り切り、最初の5ヶ月はほぼドイツ語の語学留学状態で、
スケジュールとしては平日の午前3時間は語学学校(最初の2ヶ月半)へ毎日行き、
私の場合は、自分の専門分野の勉強をしにヨーロッパへ渡ったので、その為の勉強は大学に合格するまで基本的に午後の時間。そしてまた語学学校の宿題、予習、復習は夕方から夜にかけて3時間、というような生活スタイルでした。
いきなり現地で、ドイツ語をドイツ語で学習する事により、ドイツ語を日本語で学習するよりもスピーディーにすんなり入ってきたような気がします!とても楽しかったです♪
✿合う環境と合う先生を見つける
私の選んだ語学学校は素晴らしく、先生方もフレンドリーで丁寧でものすごく分かりやすく、しかも心のケアまでしてくれる様な愛の溢れた教室でした。そして語学を学びに来ている世界各国の人達との出会いはとても楽しく刺激的で、クラスメイトにも恵まれ、とても楽しい毎日と共に留学生活をスタート出来たのですが、
やはりクラスレッスンとなると私にとってはペースがゆっくり過ぎたのと、そのペースだと大学入試の語学力試験には間に合わないと判断し、個人レッスンに切り替えました。
知人に紹介してもらった個人レッスンの先生だったのですが、残念ながら私とはとても相性が悪くすぐに辞めざるを得ず、結局入試までの最後の2ヶ月ほどはテキストを買って独学で文法を勉強し、リスニングに関してはYouTubeで無料で聞ける練習問題集、模試のプログラムを使って、レベルに合わせて検索して勉強していました♪
✿自分の中のベストな勉強時間と時間帯を見つける
私の場合は一人暮らしだったので誰に気を使う事なく自由にお勉強したり、寝たり食べたり(遊んだり)出来たのですが、語学の勉強は一日6時間ほどを目処に机に向かっていました。その他の時間の勉強としては、お散歩中や、電車やカフェなどで聞こえてくる生の音を聞いて耳を育てようと常に意識していました◡̈⋆*
私はお昼を食べた直後の語学の勉強は効率が悪いとすぐに分かったので、その時間にはスーパーへ買い出しに出かけたり、専門分野の勉強をしたり、テレビ電話を使って日本の両親と気分転換や近況報告をする時もありました♩
✿自分に合う勉強法を見つける(私が実践した細かい勉強法はまたの機会にシェアします♪)
私の場合は実際の生活の中から学ぶ事が楽しいと思っていたので、基本的な文法や覚えなければならない動詞の変化などの基本は机で勉強しましたが、上でも書きました通り例えば電車の中で楽しそうに、または深刻に、離されている方々から(何度も)聞こえてきた単語をメモ帳にカタカナで書き残し、お家に帰って辞書で調べたりしていました。この頃のドイツ語能力では他人の会話の内容なんて分からなかったので、盗み聞きしている感覚は無く勉強させて頂きました…ご協力頂いた一般市民の方々には感謝です☆
あとは家で日本のドラマを見ないように徹底しました(´•ω•̥`)
留学前はドラマを見るのは好きだったですし、一度見始めると途中で止められないと分かっていたので、留学してからは日本のドラマは一切禁止して、その代わりに子供向けの映画(大好きなディズニーがメイン)のドイツ語音声で沢山見ました。最初の頃は"自分はドイツ語圏の小さな子供なんだ"と自分に言い聞かせて、焦らずに一歩一歩学習していった感じです。
日本のニュースは、今の世の中インターネットを介して世界中で見ることは出来ますが、耳を母国語に甘やかさないように、ニュースは活字で読むようにしていました。あとはお料理中など、分からなくてもなるべくラジオをかけていました☆
❀長くなっていまいそうなので…
今回はこのくらいにしておきます◡̈⃝✩‧₊
私の留学初期の生活のスケジュール、勉強方法、そして心がけていた事など、私の経験談をほんのちょっぴりご紹介させて頂きましたが、これからもこのテーマについてどんどん書いていきたいと思います♩
今回も最後までお読み頂きありがとうございました♡
𖤐𝕃𝕌ℕ𝔸𖤐
プレゼント、考えさせられました ◦̈⃝*
なるべく楽しい話題をシェアしていきたいのですが、今日は私と彼がこのプレゼント/景品を頂いて真面目に考えた事を書いていきたいと思います。
私はお引っ越しを機に、去年からシンプル生活を目指し、
- 物にこだわる
- お気に入りの物だけ保持する
- 無駄なお買い物は控える
- 無料の景品などは頂かない
…そのような事を心がけているのですが、今までに留学を経験して本当に沢山の事を考えたり学ぶ事が出来ました。
専門分野だけではなく、言語、文化、近隣国、世界について考えたり、そして世界から見た日本の独特の風習や素晴らしさについて気がつくきっかけにもなりました✿
今回の様な話題は私が日本に居た頃にはまだあまり聞きませんでしたが、留学先の大学では普通にオープンに議論していました。
そして今日書く内容は私個人の予想や考えになりますが、
読者の皆様にも一緒に考えて頂けるきっかけになればとても嬉しいです♩¨̮⑅
★プレゼントで貰ったシャープペンシルとボールペン
これらは一昨日、自宅の郵便受けに届いたとある会社からのプレゼントでした。会社名は書けませんが、"恵まれない世界の○○…への募金"(例えば子供達/国/動物達など)を集め、サポート活動をしているそうです☆
私の彼は、この会社に数年前に数ユーロだけ募金をしたそうです。
その会社から頻繁に、そしてカラフルな立派なパンフレットとともに郵送物が来ているのは私も知ってはいましたが、今回はお手紙と共にこれらの景品(ボールペンとシャープペンシル)が入っていました。
彼は、
"こんなプレゼントなんて贈られたら、後ろめたさでまた募金をしないといけないような、間接的な圧力を感じる"
と言っていました。
私は、
"こんなご立派なパンフレットやプレゼントが作れるなら、集めたお金を私たちが意図した所にちゃんと使ってくれるのか疑っちゃうw"とか
"そしてまた物が増える…"
´•ﻌ•`
というスタンスでその日は軽くあしらっていたのですが、
私は翌日それらを変に感じました。
なんでプレゼントが
汚れのあるペンと、壊れたシャーペンなの…?
これらは両方とも新品ではなさそうでした
(´•ω•̥`)
油性マジックみたいな汚れ…◟̽◞̽ ༘*
シャープペンシルの方は、どうやらノック部分が壊れていてカチカチしても出てきません。後を押したままの状態の時だけ芯が出て、手を離すと引っ込む新スタイル★
昨日の夜ご飯の時、彼とこの話題をしていたのですが、
"それこそ恵まれない国で、恵まれない子供達が強制労働で作らされていないといいよね…"
という雰囲気でこの話題は終わりました。
この会社がそうだ、という事が書きたいのではありません。
こういった問題は、私たちが一度だけいくらかを募金をしたところで世界はすぐには変わらないですし、
最近ではいわゆるファストファッションが流行して、そのお洋服はどこで作られてどこに流れていくのか…それも目を背けたい世界の社会問題になり、
だからといってファストファッションの工場でのお仕事が無くなる事は、そこで働いている彼らにとって死活問題になるわけで。。。
私にはどのようなことが出来るのか、素晴らしいアイデアは残念ながら浮かびませんが、
まずは何も知らずに、何も考えずに購入し、
"安くて流行の物が簡単に手に入るし、飽きたらすぐに手放せばいい"
といった考えが無くなる様に、私は切に願います。
その製品はどのような方々によって、どういった背景で作られ、そしてそこはどのような世界なのか、私はただ興味を持って頂きたいのです。
体を保温して守ってくれるお洋服にも感謝し、
そのオシャレなお洋服を作って下さる方々にも感謝し、
今私たちが生きられている•頑張れている環境にも感謝し、
支えてくれる周りの人達にも感謝し、
そして私達は毎日出来る事を出来る限り頑張り、
世界の問題をみんなで考えて協力し、
少しずつでも世界が良い方向に変わっていけばと願っています◡̈⋆*
今、世界はコロナ禍でものすごいスピードでどんどん変わっていっていますが、
このプレゼントを頂いた事がきっかけで、これからの世界がどうなっていくのか、たくさん考えた日になりました◡̈